本機で欲しくなったMateBookのまずはスペックを見てみる #HWJTT2016
どもどもこんにちは。@stargryps です。
引き続き、11月25日に行われた「HUAWEI JAPAN Touch and Try Tour 2016 モバイルプリンスのファーウェイ王国ブロガーズミーティング」のレポートです。今回はMateBook。
まずはスペックから
落ち着くために、まずはスペックから見ていきましょう。
OS | Windows 10 Home 64-bit Windows 10 Pro 64-bit |
---|---|
CPU | CPU 第6世代 Intel Core m プロセッサ、デュアルコア最大3.1GHz Core M3-6Y30/Core M5-6Y54 |
RAM | 4GB/8GB |
ストレージ | 128GB/256GB/512GB M.2 SSD |
ディスプレイ | 12インチIPS,解像度 2160 x 1440 |
タッチパネル | 静電容量式, 10-point, 静電容量式ペンをサポート |
カメラ | 約500万画素 |
バッテリー | 33.7Wh |
サイズ | 278.8 x 6.9 x 194.1 mm |
重量 | 約640g |
センサー | 加速度 / 照度 / ジャイロ / 指紋認証 / ホールセンサー |
通信方式 |
WiFi: 802.11 a/b/g/n/ac, 2.4GHz & 5GHz,MIMO 2×2 Bluetooth® 4.1 with BLE |
マイク | デュアルマイク |
スピーカー | デュアルスピーカー |
コネクター |
USB3.0 Type C x 1 ヘッドフォンジャック x 1 |
カラー |
HUAWEI MateBook: ゴールド、グレー HUAWEI MateBook キーボード / ドック(別売り): ブラック、ブラウン、オレンジ、ベージュ |
オプション |
HUAWEI MateBook Portfolio Keyboard×1(日本語配列) HUAWEI MatePen×1 HUAWEI MateDock×1 |
MateBookのCPU/メモリは決して最高ではない
CPUは最新第6世代のSkylakeでCore M3-6Y30かCore M5-6Y54となっています。
Core M3-6Y30は、定格900MHz、TurboBoost時で2.2GHz。内蔵GPUはHD Graphics 515で850MHz。
Core M5-6Y54は、定格1.1GHz、TurboBoost時で2.7GHz。内蔵GPUはHD Graphics 515で900MHz。
Matebookは12インチというタブレットにしてはかなり大型ですから、こいつをタブレットオンリー、ようするにiPad Proライクに使うのは大きさからいって、結構キビシイ。というかもったいないですねー。それだったらXperia Tabletなどの10インチタブレットでいいじゃんと思います。せっかくキーボードが用意されているんですから、俺はこのMatebookをノートPCで使い、時々タブレットとしても使う。場合(俺もそう)このCore MというCPU、Coreiシリーズと比べてどうなの?と思います。思うよね?
ということで、他と比較したものを探してみます。CPUのベンチマークが大量に保存されていることで有名なPassMarkのサイト。
COMPARE
そこから引用します。(比較は全てSkylake世代のCore-M3-6Y30、Core-M-6Y54、Core-i3-6006U、Core-i5-6300U)
Gen | Skylake | Skylake | Skylake | Skylake | Name | Core-M3 6Y30 | Core-M5 6Y54 | Core-i3 6006U | Core-i5-6300U |
---|---|---|---|---|
core/thread | 2core/4thread | 2core/4thread | 2core/4thread | 2core/4thread |
clock normal | 0.9GHz | 1.1GHz | 2.0GHz | 2.3GHz |
clock TurboBoost | 2.2GHz | 2.7GHz | None | 2.8GHz |
GPU | Intel HD515 | Intel HD515 | Intel HD520 | Intel HD520 |
Score | 3022 | 3022 | 3000 | 4306 |
・・・うーん、Corei3の方がScoreが低いのが俄には信じがたいんですけど(^_^;)
Corei3、クロックがあがるごとにPassMarkのスコアも上がり方がすごいので、これは誤差かもしれませんね。
さすがに、Corei5には結構な差を付けられています。
メモリについては4GBよりも8GBの方が性能がいいのはいうまでもありません。これ、画像や動画を編集している時に差が出てきますね。
Matebookは後からメモリの増設ができない(そもそも設計思想が違う)ので、不安を覚える人は8GBモデルを選んだ方がいいかもしれません。
というか、キーボードセットモデルに8GBバージョンがないのはどういうことだHUAWEI!(笑)
8GBモデルでセットが9万円以内だったら速攻ポチッでした。いや、今すげー悩んでるとこなんですけどね。
Matebookのレビュー、次はデザインや機能を見てみたいと思います。