DELLの主力ノート、XPS13とXPS15の2020年モデルをタイプ別に購入判断してみる #DELLアンバサダー
どもどもこんにちは。 Griffon@stargryps です。
お久しぶりですね。
このコロナ騒動で俺もご多分に漏れず4月からリモートワークに突入しております。
そんな状況ながら経済は回さなきゃいけないと思っていて、回せる範囲で回しています(๑•̀ㅂ•́)و✧︎
こんな状況ですが、DELLは毎年のように主力モデルの一つ、XPSの最新モデルを投入してきました。
13インチの「フレームレスノートパソコン」であるXPS13(9300,Early 2020)とXPS15(9300,2020)です。
今回は、DELLアンバサダーの私もどちらを購入するか迷うXPS13、XPS15の最新モデルについて、自分の備忘録も兼ねてどれを購入すればいいか、3タイプに分けて書いていきたいと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧︎
まずは2020年型XPSノートPCのおさらい
知ってる人はくどくなってしまうかもしれませんが、知らない人に向けてXPSノートPCについての簡単なご紹介です。
XPS13
XPS13は、11インチサイズのノートPCに13インチのディスプレイを搭載したノートPC。
全体的なサイズは日本で言うところのA4ノート(幅297mm x 奥行き210mm)とほぼ同サイズ。
このサイズに一回り大きい13インチの液晶ディスプレイを搭載するため、ディスプレイまわりの縁をギリギリまで狭くした狭額縁設計は“InfinityEdgeディスプレイ”と愛称がついています。ギリッギリまでサイズ感を攻めながらも、堅牢性も犠牲にしていないDELLの最高傑作と言ってもいいノートPCブランドがXPSです。
下の画像はDELLのサイトからお借りしてきたXPS13の画像。縮尺や画像の余白を同じにして作ってくれないDELLに代わって、可能な限り同じ寸法にしてあります(;・∀・)
比較用スライダーの左側がXPS13の2019年後期モデルである7390、右側が2020年の最新モデルである9300。


これを見ても薄型であると同時に非常にスタイリッシュな事がわかります。
XPS13の特徴をざっと上げてみると
・フレームレスデザインと呼ばれる狭額縁設計で画面占有率91.5%という「視界がほぼ画面」な液晶
・重量1.2kg(非タッチ液晶モデル)とモバイル用途としてギリギリ十分な重量
・Intel第10世代のCPUや最大32GBのメモリ、4K液晶、サウンドや無線にも惜しみなく最新技術を投入
・YouTubeのフルHD動画を12時間近くぶっ続けて見れるほどの長持ちバッテリー
といったところです。
XPS13(9300,Early 2020)主要スペック
CPU | ・第10世代Intel® Core™ i5-1035G1 ・第10世代Intel® Core™ i7-1065G7 |
---|---|
メモリ | ・8GB ・16GB ・32GB(全てLPDDR4x規格3733MHz駆動) |
ストレージ | ・512GB ・1TB(どちらもM.2 PCIe NVMe接続) | GPU | ・Intel® UHD Graphics(620) ・Intel® Iris™ Plus Graphics(640) | ディスプレイ | ・13.4インチFullHD+(解像度1920×1200)フレームレス非タッチ非光沢 ・13.4インチUltraHD+(解像度3840×2400)フレームレス光沢タッチ(低反射) | ボディカラー | ・プラチナシルバー&ブラック ・フロスト&アークティックホワイト | 寸法 | 幅296mm×奥行き199mmx高さ14.8mm |
重さ | ・1.2kg(タッチ非対応モデル) ・1.27kg(タッチ対応モデル) |
XPS15
対してXPS15は、14インチサイズのノートPCに15.6インチのディスプレイを搭載したノートPC。
こちらはXPS13よりも一回り大きいですが、そのサイズに更に大きな15.6インチの液晶ディスプレイを搭載しています。
XPS13と同じく、“InfinityEdgeディスプレイ”を搭載し、フレームのほとんどないノートPCです。
なお、XPS13よりも筐体の大きさに余裕があるため、以下のような特徴があります。
・CPUにIntel第10世代のモバイル向け最上位CPUを搭載、メモリは最大32GBを搭載。4K液晶やサウンド、無線についてはXPS13同様、最新技術を投入。
・GPUは統合型ではなく、専用のnVIDIA GeForce GTX 1650 Ti(4GB)を搭載するため、FullHD程度の解像度なら重いゲームでも余裕で動作。
・動作保証外ながら、ユーザー自身でメモリとSSDの交換が可能。
特に最後の自分でメモリとSSDの交換が可能っていうのはいいですね。このクラスのノートPCであれば7年程度は全然余裕で使えるレベルなので、3年くらいでメモリ増設とSSD交換すれば本体が故障しない限りは余裕で活躍できると思います。
XPS15(9300,2020)主要スペック
CPU | ・第10世代Intel® Core™ i5-10300H ・第10世代Intel® Core™ i7-10875H |
---|---|
メモリ | ・8GB ・16GB ・32GB(全てデュアルチャネル(同容量2枚挿し)実装,LPDDR4x規格2933MHz駆動) |
ストレージ | ・512GB ・1TB ・2TB(全てM.2 PCIe NVMe接続) | GPU | ・Intel® UHD Graphics(620) ・NVIDIA® GeForce® GTX1650 Ti 4GB GDDR6 | ディスプレイ | ・15.6インチFullHD+(解像度1920×1200)フレームレス非タッチ非光沢 ・15.6インチUltraHD+(解像度3840×2400)フレームレスタッチ反射防止 | ボディカラー | ・プラチナシルバー&ブラック ・フロスト&アークティックホワイト | 寸法 | 幅344.72mm×奥行き230.14mmx高さ18mm |
重さ | ・1.83kg(タッチ非対応モデル) ・2.05kg(タッチ対応モデル) |
タイプ別、オススメモデル
ということで、前置きが長くなりましたがXPS13とXPS15それぞれのタイプ別おすすめモデルを挙げていきます。
モデル名のところにはハイパーリンク(別タブで開きます)を貼っておきましたので、気に入ったモデルがあればクリックしてみてください。
※なお、DELLは頻繁に値引きセールを行っています。この時は5/19に行われていた17%引きセールでの価格で掲載しています。
購入タイプは以下の3つ。
1.とにかく安くXPS13/XPS15を手に入れたい人
2.性能に妥協はしたくないけど、お買い得なXPSを欲しい人
3.XPSである以上、性能断然重視!な人
それでは行ってみましょう。
とにかく安くXPSを手に入れたい人
モデル名 | New XPS 13 プレミアム(シルバー) | New XPS 15 プレミアム |
---|---|---|
価格 | (税抜・配送料込)179,980円-> 17%OFFゴールドクーポンコード適用で149,383円 | (税抜・配送料込)199,980円-> 17%OFFゴールドクーポンコード適用で165,983円 |
CPU | 第10世代Intel® Core™ i5-1035G1 | 第10世代Intel® Core™ i5-10300H |
メモリ | 8GB(DDR4-3733MHz,8GBx1枚) | 8GB(DDR4-2933MHz,4GBx2枚) |
ストレージ | 512GB | 512GB |
GPU | Intel® UHD Graphics | Intel® UHD Graphics |
ディスプレイ | 13.4インチFullHD+(解像度1920×1200)フレームレス非タッチ非光沢 | 15.6インチFullHD+(解像度1920×1200)フレームレス非タッチ非光沢 |
重さ | 1.2kg | 1.83kg |
OS | Windows 10 Home | Windows 10 Home |
<解説>XPS13は最安モデル。CPUはCore i5、メモリはシングルチャネルの8GB、統合型GPUなのでネットサーフィンやYouTube閲覧、Officeなどは問題なくこなせます。ゲームはドラクエX程度であれば解像度を落とせば可能。DELLのセール時期を狙えば12万円台で入手も可!
XPS15は最安モデルになるとGPUが統合型になってしまい、せっかくの大型筐体なのに魅力が大幅に半減。メモリは8GBといえど、4GBが2枚とデュアルチャネル仕様になっているので、8GBx1枚よりは性能がいい。DELLはXPS15でもメモリ16GB以上のモデルじゃないと「Dell Creator Edition」という呼称を与えていないため、DELLとしてもあまりオススメできないモデル。
性能に妥協はしたくないけど、お買い得なXPSを欲しい人
モデル名 | New XPS 13 【新生活応援】プラチナ(Office H&B・フロスト・スリーブケース付) | New XPS 15 プラチナ(大容量メモリー搭載) |
---|---|---|
価格 | (税抜・配送料込)224,050円-> 17%OFFゴールドクーポンコード適用で186,125円 | (税抜・配送料込)242,980円-> 17%OFFゴールドクーポンコード適用で201,673円 |
CPU | 第10世代Intel® Core™ i7-1065G7 | 第10世代Intel® Core™ i7-10750H |
メモリ | 16GB(DDR4-3733MHz) | 16GB(DDR4-2933MHz,8GBx2枚) |
ストレージ | 512GB | 512GB |
GPU | Intel® Iris™ Plus Graphics | NVIDIA® GeForce® GTX1650 Ti 4GB GDDR6 |
ディスプレイ | 13.4インチFullHD+(解像度1920×1200)フレームレス非タッチ非光沢 | 15.6インチFullHD+(解像度1920×1200)フレームレス非タッチ非光沢 |
重さ | 1.2kg | 1.83kg |
カラー | フロスト&アークティックホワイト | プラチナシルバー&ブラック |
OS | Windows 10 Home | Windows 10 Home |
特記事項 | Microsoft Officeや動画編集、写真編集ソフトなどをバンドル。1年間のアクシデンタルダメージ補償付き | – |
<解説>XPS13で多分一番お買い得なモデル。最安モデルからCPUがパワーアップし、メモリも倍増。GPUも通常のUHDよりも強化されたIris Plus。
ソフトウェア面では定番のMicrosoft Office Home&Business2019CPU(Word,Excel,Outlook,PowerPoint,OneNote)にMcAfeeのセキュリティソフトに加え、CyberLink社の動画編集&画像編集ソフトのバンドルパックである「PowerDirector 18 Ultra and Cyberlink PhotoDirector 11 Ultra」が付いてきます。また、落下や衝突時の破損や液体こぼしでも修理対応をしてくれるアクシデンタルダメージ (盗難対応オプション付き)までが標準でついてきます。
これらのソフトウェアやサービスは別途有償だと約40,000円します。ハードウェアのスペックアップ分が相殺されているお値段と考えれば一番お買い得ですね。
これに対して、XPS15は最安モデルからの一番の変更点として、XPS15の魅力である、GeForceという専用GPUが搭載されていることでしょう。16GBのメモリとあわせ、FullHDであればかなり重たいゲームもこなせますし、専用GPUの性能を活かして、Adobe PhotoshopやPremire Pro、Lightroomなどでの画像編集や動画編集もサクサクこなせますよ。
XPSである以上、性能断然重視!な人
モデル名 | New XPS 13 プラチナ(UHD+タッチ・大容量メモリー&SSD・シルバー) | New XPS 15 プラチナプラス |
---|---|---|
価格 | (税抜・配送料込)249,980円-> 17%OFFゴールドクーポンコード適用で207,483円 | (税抜・配送料込)349,980円-> 17%OFFゴールドクーポンコード適用で290,483円 |
CPU | 第10世代Intel® Core™ i7-1065G7 | 第10世代Intel® Core™ i7-10875H |
メモリ | 32GB(DDR4-3733MHz) | 32GB(DDR4-2933MHz,16GBx2枚) |
ストレージ | 1TB | 2TB |
GPU | Intel® Iris™ Plus Graphics | NVIDIA® GeForce® GTX1650 Ti 4GB GDDR6 |
ディスプレイ | 13.4インチUltraHD+(3840×2400)フレームレス光沢タッチ(低反射) | 15.6UltraHD+(3840×2400)フレームレスタッチ反射防止 |
重さ | 1.27kg | 1.83kg |
カラー | プラチナシルバー&ブラック | プラチナシルバー&ブラック |
OS | Windows 10 Home | Windows 10 Home |
特記事項 | メモリはXPS史上初の32GBを搭載。ディスプレイは4K+タッチ液晶! | メモリはXPS史上初の32GBを搭載。SSDも2TBと超大容量。4K+タッチ液晶は反射防止対応! |
<解説>XPS13、XPS15共に日本版では史上初の32GB対応モデル。そしてディスプレイは4Kタッチ液晶になりました。XPS13は光沢液晶なので、映り込みは結構してしまうかもしれません。低反射と書いてありますが、秋葉原のDELL REAL SITEなどの直販店で店頭にあったら確かめてみることをおすすめします。XPS15はSSDが2TBも搭載されており、クラウドにファイルを置かなくてもしばらくは余裕なんじゃないでしょうか!最近はゲームタイトルもディスク容量増えてますからね・・・。
お買得モデルと比較すると、XPS13/XPS15ともにソフトウェアオプションもなく、カラーも現状はプラチナシルバー&ブラックの一択のみなので、なかなか積極的に選びづらいですね。
まとめ
ということで、XPS13は22モデル、XPS15は8モデルの中からデルアンバサダーとして選んだ今回の3タイプ。
今回いろいろ調べてみましたが、最安モデル以外はどれもクリエイターのお供として長く使えるタイプだと思います。XPS15のメモリ32GBモデルはさすがにお値段張りますけど、XPS13であればDELLの最安セール時期(夏のボーナスセールやクリスマスセール)を狙えば20万円切りで購入するのも夢じゃないですよ。
「夏のボーナスなんてコロナ騒ぎで出るかどうかわからん!」
「クリスマスまで待ってられなーい!!」
という方。いいのがありますよ。
私も参加しているDELLアンバサダー・プログラムに登録すれば、アンバサダー特別価格で購入することも出来ます。
詳しくは、以下のリンクをクリック↓
今回のブログがXPS購入の助けになるといいな、と思います。
ではでは(^_^)/~