東京獺祭の会2015 減反に負けないコメ農家の気概を見た

12/08/2017イベント, 東京獺祭の会, 獺祭東京獺祭の会, 獺祭

どもども。@stargryps ですこんにちは。 今年もこの季節がやってまいりました。

三年連続、東京獺祭の会参加です! 大盛況だった昨日の会、さっそくレポしてみます。

今年で12回、継続し拡大する獺祭の波

まずお約束。獺祭の会とは、山口の酒蔵「旭酒造」の主力にして唯一の銘柄、

「獺祭」を 飲み、おいしい料理を食べ、その年の山田錦と獺祭の完成度を確認し語らい合う会。

・・・という前置きですが、参加する大部分の人にとっては

「幻の酒」というくらい、買うことが非常に困難な獺祭が4000円で飲み放題!

全種類飲んで飲んで飲みまくって食べまくってイヤッホウ!しなきゃいけない会

です。・・・身も蓋もないですが、ほんとにそう。獺祭を確実に飲むなら、この獺祭の会に

参加するのが間違いないです。12種類の獺祭すべての銘柄を一日で飲めるのはこれだけ。

なので、東京だろうが京都だろうが山口だろうが、どこの会場でも受付即SOLD OUTになる。

・・・私、去年からBABYMETALのFCに入りましたが、こちらのライブチケットを取るよりも

困難です。まぁ、それでも三年連続で申し込みできてるんですけど。

場所は、去年まで同様の永田町・都市センターホテル。

キャパをなんとか広げる為の苦心の跡

会場ついてびっくりしたんですが、今年は受付待ちの行列ができていました。

去年まではなかったのにw

受付開始18時だったんですが・・・
受付開始18時だったんですが・・・

実はですね、受付と開場がこの後前倒しになりまして。

もうガンガン人が来るんですからしょうがないですね。

今年は受付を済ませた人には、ひとつ変わったアイテムが配られました。

オレンジ色の。リストバンドでした。
オレンジ色の。リストバンドでした。

オレンジ色のもの、わかりますか?これ実は両端が両面テープになってまして。

いわゆる「リストバンド」。開場してから会が終わるまでは、これ付けてないと

いけません。ただ、「紙」なもんで、人がいっぱいいるここではいつ破れるかヒヤヒヤ

してました。リストバンドを付けて、今回誘ったジンさんを待ちます。

今年も星付きグラスとお猪口で飲みます。これは要返却
今年も星付きグラスとお猪口で飲みます。これは要返却。

もちろん、今年も最高峰の「獺祭 磨きその先へ」の一杯試飲券付き。

試飲といいつつ、試飲の量じゃありませんでしたけど
試飲といいつつ、試飲の量じゃありませんでしたけど

さて、会場前には今年からテーブルや椅子、モニタが増設されてました。

あとで司会の山口くに子さんがおっしゃってましたが、会場外で歓談しつつ、

中の様子を見るためのものだそうです。 ちなみに、山口くに子さんは日本酒利酒師で、

KRY山口放送「山下くに子の見酒・きき酒・語り酒」が絶賛OA中です!

よし!告知その1完了(笑)

テーブル等を外出しにしたので、会場内のテーブルや許容人数が多くなりました。

さて、これまで会場内にあった他の獺祭、どこにいったんでしょう?

実は会場前のこちらにありました。

えーと、ここやばくない?
えーと、ここやばくない?

うーん、ここに置いたかぁと思ってしまいました。

会場前が広けりゃいいんですが、ここだとあまりよくないです。

会が始まると、こうなるのが目に見えていたからです。

この右側は大混雑で動線皆無
この右側は大混雑で動線皆無

会が始まってから各品種の前にずらっと人が並び始めたんですが、

旭酒造社員(左の人)群がる人、約70人。

俺が撮影しているこの後ろにも同じテーブルがあって、そこでも同じ光景。

動線がないのでぶつかる->お酒こぼれる->衣装や持ち物に(゚д゚)!

となります。スられる可能性もあったんじゃないかな。

12年前は100名の参加者から始まったこの会も獺祭の人気上昇にともなって、

今や三日間で2300人弱が参加するまでになりました。

規模的にそろそろキツく、会場変更が必要じゃないかな。

では獺祭全種類のご紹介

さて、開場した後は上の写真のように人がわんさかいたので、開場前に

獺祭ファミリー撮っておきましたので一挙紹介。

まずは基幹商品。

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純米大吟醸50
純米大吟醸50

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純米大吟醸45
純米大吟醸45

[/wc_column][/wc_row] 値段的に手頃で流通量も比較的多い純米大吟醸50、

値段は近いけれど流通量が多くない同45。

こうしてみると面白いな。純米大吟醸50は、山田錦を50%まで削っていますが、時折

上位等級の山田錦を使用している場合がありまして、その場合の50はいつもの50よりも味が

更にスッキリしています。かなり宝くじクラスの倍率なんですけどねー。

純米大吟醸45は、50との味が比較がかなり難しいです。

目隠ししたらわかりませんね多分w

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純米大吟醸磨き三割九分
純米大吟醸磨き三割九分

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純米大吟醸磨き二割三分
純米大吟醸磨き二割三分

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そして、発泡にごり酒の二品。

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発泡にごリ酒スパークリング50
発泡にごリ酒スパークリング50

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磨き三割九分スパークリング
磨き三割九分スパークリング

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普通の純米大吟醸にちょっと飽きたら、上2つのスパークリングを飲んでみるといいですね。

スパークリングはワインだけ、と思っているとカルチャーショック受けます。

磨き二割三分は他の50や三割九分よりも味がクリアで、甘さが際立っていますよ。

二割三分、タイミングを見つけないとほんとに入手困難です。

続いて、遠心分離シリーズ。

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純米大吟醸磨き三割九分遠心分離
純米大吟醸磨き三割九分遠心分離

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純米大吟醸磨き二割三分遠心分離
純米大吟醸磨き二割三分遠心分離

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・・・場所によっては、遠心分離の方が入手しやすい、なんて話も聞くんですけどね。

遠心分離シリーズは、他の加圧搾りの日本酒と違って遠心分離器で抽出したもの。

三割九分は100%遠心分離ですが、二割三分は遠心分離で搾ったお酒と、通常の加圧

搾りで搾ったお酒をミックスさせています。なので、磨き二割三分は通常の磨き二割三分

よりも結構味が複雑。濃厚、スッキリといった相反する要素が混在しています。

続いて季節限定品。

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獺祭の中で唯一熱燗対応の温め酒50
獺祭の中で唯一熱燗対応の温め酒50

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もうすぐシーズンが終わる純米大吟醸48寒造早槽
もうすぐシーズンが終わる純米大吟醸48寒造早槽

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寒造早槽48は、秋から冬にかけて作られる期間限定のしぼりたて。

「48」と50からちょっとだけ削ってあるのはなぜでしょう。

冬限定ながら、割りと今入手しやすい一品。

そして、実は獺祭の会の中でわりと人気が高い温め酒。純米大吟醸の熱燗って

ハマるとマジでやばいです。クイクイ行けてしまって悪酔い一直線間違いなし。

そして、上の2つよりも更に入手困難な限定品。

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磨き二割三分発泡にごり酒聖夜限定
磨き二割三分発泡にごり酒聖夜限定

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純米大吟醸磨き二割三分遠心分離おりがらみ元旦届け
純米大吟醸磨き二割三分遠心分離おりがらみ元旦届け

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この二品、いずれも10月くらいから旭酒造のHPで受付始まるんですが、

ほぼ数日で予定数量売切れになるんですよね。ちなみに去年は11月中旬で売切れ。

いずれも磨き二割三分なんですが、「〜聖夜限定」は発泡にごり酒、「〜元旦届け」は

遠心分離プラスおり付き、という限定仕様。当然ながら獺祭の会でも人気集中。

会が始まってすぐにこの二品に人が殺到していました。(さっきの写真も元旦届け)

「おりがらみ元旦届け」はですね

こんな感じ。おりの甘さ、濃厚な味わいに後口爽やか
こんな感じ。おりの甘さ、濃厚な味わいに後口爽やか

会の内容 今年は食べ物結構頑張った!

さて、やっとこさ会の内容に入りましょうw 開場の18時を迎え、人がどんどん入ります。

ジンさんと入場し、いつものとおり食べ物と演壇に近い左前方へ。

各テーブルにはこのように獺祭の基幹製品がずらり
各テーブルにはこのように獺祭の基幹製品がずらり

毎年恒例、テーブルには獺祭磨き三割九分、純米大吟醸50、獺祭の仕込みに使用される

仕込み水、そして磨き二割三分が一本置いてあります。

ちなみに今年の乾杯は司会曰く「お好きな獺祭で乾杯」ということで、磨き二割三分で、

という去年のようにはいきませんでしたね。

とはいえ、多くの人が磨き二割三分で乾杯。俺とジンさんも同じく。

これは忘れちゃいけない嗜み
これは忘れちゃいけない嗜み

いつものように、ヘパリーゼ持参ですw この会だけですね俺がこういうの飲むの。

実はテレビ東京の取材班が入っていました
実はテレビ東京の取材班が入っていました

なんか、テレビ東京の取材班がいたらしいですね。また「ガイアの夜明け」?

それとも、WBSで放送かな?

舟盛りドン
舟盛りドン

会場はこれくらいあるんですが

まだ人がそんなに入っていません
まだ人がそんなに入っていません

会が始まる直前になると、空きスペースほとんどないですw

社長の話を聞かずに料理にロックオン気味な人たち
社長の話を聞かずに料理にロックオン気味な人たち

毎年のことながら、料理がソッコーでなくなるこの会。今回は結構補充が

入りまして、さっきの舟盛りも4回くらい補充されました。

まぁ、補充されたら・・・

あたしのよあたし!ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
あたしのよあたし!ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!

という事になってあっという間に焼け野原になるんですが。

今回の社長のお話はざっくりまとめると・・・

1.去年100回近くの講演。自分のつたない言葉に耳を傾けてくれる。

2.室町時代から始まった酒造りは杜氏のたゆまぬ改良によって、連綿と続いている。

3.旭酒造は社員全員が通年で酒造りを行い、お客様の「おいしい」を励みに頑張っている。

4.昨年の山田錦の全国生産量が48万俵を達成。社長がずっと言い続けている60万俵

が見えてきた。同時に、日本のコメ農家の顔つきが明らかに違ってきている。

といった感じ。

中でも、昨年の山田錦の全国生産量が48万俵を達成したのが一番嬉しそうでした。

獺祭は山田錦を原料としていますが、旭酒造はこの山田錦を増やすために

大変な努力をしています。

コメ農家さんへの啓蒙、山田錦増産のためにハイテク応用、等外米から獺祭等外の作成等々。

獺祭の会には農家の方々も招待されていまして、このあたりの話をうんうん頷きながら

聞いていました。

やっぱり、努力が結果に現れてくればモチベーションあがりますもんね。

消費者としても山田錦が増えてくれるのは嬉しいことです。とはいえ、

増産分が旭酒造に行くわけではないですけど。

社長の話のあとは、青学の教授のよくわからない話wから乾杯!

では乾杯
では乾杯

では、食べ物の戦利品をここで見てみましょう。

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筍・鶏肉の炊き込みご飯と粕汁
筍・鶏肉の炊き込みご飯と粕汁

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日本蕎麦
日本蕎麦

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さっきの舟盛りからぶんどってきた刺し身
さっきの舟盛りからぶんどってきた刺し身

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あと、ぶり大根とおからなどもゲット。

今までになく食べ物ありつけたなぁ
今までになく食べ物ありつけたなぁ

二年前くらいから、この回で食べ物をたらふく食べるのは不可能、と割りきりまして

俺もジンさんもある程度お腹を満たしての参加なので、これくらいで問題無いですw

粕汁の酒粕は獺祭の?と思ったんですが、確認してません( ´ ∀)σ)Д)

・・・社長に聞いておこうと思ったのにw

あと、今回もう一つ残念だったのが、去年まで欠かさず買っていた

獺祭酒ケーキがなかったこと。

んだよぉ、と思いつつまぁ多分、どっかのタイミングで買えるでしょう。

ということで、代わりに購入したのがこちら。

酒粕パウンドケーキとクッキーのセット
酒粕パウンドケーキとクッキーのセット

これ、旭酒造が応援している施設の方々の手作り品です。

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こんな感じでブース設置してありました
こんな感じでブース設置してありました

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なお、社長の著書もありました。
なお、社長の著書もありました。

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社長の著書「逆境経営」は今回いい機会だったので購入しました。

以前の出版記念講演は瞬殺で応募できなかったので・・・。

そして、「獺祭 磨きその先へ」はこんなにたっぷり
そして、「獺祭 磨きその先へ」はこんなにたっぷり

試飲権を使っていっぱい限りの「獺祭 磨きその先へ」は今回景気良くこんなに

注いでくれました。わーい、営業の斉藤さんありがとうございますm(__)m

ちなみに、斉藤さんは撮影とか受付とかてんやわんやながら、爽やかな笑顔変わらず。

当然でしょ!
当然でしょ!

・・・キャプは嘘ですw 社長の講演やイベントについてるから大変だろうなぁ。

社長と副社長は多くの人と歓談し、笑みを絶やさず写真にも快く応じてくださいました。

本当に感謝いたします。

副社長、ご結婚おめでとうございます
副社長、ご結婚おめでとうございます

 

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逆境経営、これから読み始めます
逆境経営、これから読み始めます

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もれなく社長がその場でサインしてくれます
もれなく社長がその場でサインしてくれます

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あっという間の二時間でした。また来年も参加しようと思います。

そして、今年も獺祭と旭酒造を応援、記事もいくつか書きますのでお楽しみに。

さて、これだけで総額いくら?
さて、これだけで総額いくら?

ちなみに、今回持ち込まれた山田錦の一部はこんな感じ。

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これが玄米。炊いたらおいしいのかしら。
これが玄米。炊いたらおいしいのかしら。

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これが50%精米
これが50%精米

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丸くなってくる39%精米
丸くなってくる39%精米

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もはやお米と思えない23%精米
もはやお米と思えない23%精米

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山田錦が100万俵を超えるのが楽しみです。

20150221 (20)