銀座の穴場、はかりめの穴子フルコース
どもどもこんにちは。 Griffon@stargryps です。
さて、ここ最近年一ペースで観光に来ている銀座。(俺はHUAWEIのサポセンとかでも行ってますが)
今年もゴールデンウイークにやってきました。平日でしたが休みとってきたので、いつもよりは人がいなかった・・・かな?
まずはランチから。
今回の場所は地下鉄東銀座駅側、獺祭ストア銀座の近くにある「はかりめ」というあなご料理専門店です。
穴子の姿が、昔の「棒秤」に似ていることから、「はかりめ」という店名の由来がついたそうですよー。
お店は高級会席料理店よろしく、木材を大量に使用したり、個室がたっぷりあったり。
政治家の密会に使われるようなところですなぁ(->ドラマの見すぎ)
実際はこんな個室に入りました。
柏で言うところの「穏香」に似てるかな。
はかりめコース、前半戦
今回は「はかりめコース」という3,500円のコースです。
まずは先付の3点。
刻み野菜(サラダではない)、おぼろ豆腐、もずく酢です。
もずく酢は酢がほどよい酸味で、いくらでもいけちゃう感じ。おぼろ豆腐はあまり食べたことがないので、ちょっと他との比較は出来ないなぁ。
刺し身三点盛りは「まぐろ、ほたて、あなご」の三種。特筆すべきはやはり穴子の刺し身でしょうか。
ふんわりやわらかい穴子の身にわさびを乗せていただくとまぐろやかつお、サーモンといった刺し身とは違う香りや味わいが感じられます。決して淡白な一本調子じゃないのがいいですね。
野菜と穴子の天ぷら、天ぷらの種は穴子とナス、エリンギでした。
全体的にちょっと小ぶりだったかな・・・。それでもエリンギのジューシーさはよかったなぁ。穴子は刺し身よりも天ぷらのほうがおいしいですね^^
穴子は鱧に似てるかも。
はかりめコース、本命の穴子ひつまぶし
なお、お付のお椀は鶏卵仕立て、しょうがも隠し味的に入っていてこれがまた優しいお味。
ひつまぶしの食べ方は
1.そのまま
2.薬味と一緒に
3.出汁茶漬けで
の3通りありますが、やっぱり一番オススメは出汁茶漬けですかねぇ。
まず、そのまま食べると穴子のやわらかな、それでいて濃厚な味わいも感じられますし何より「継ぎ足しの伝統」ツメの深い味わいがまたいいです。
薬味と一緒だと、ねぎやわさびの爽やかな味わいと香りが強くなり、さっぱりといただけます。
しかし、出汁茶漬けだと穴子の味わい+ツメの甘い味わい+出汁のウマさの三重奏となります。
これが深いんですよ。
シメは黒ゴマのアイスクリーム。
ごまが好きな人にはたまらない、ゴマの清冽な香りが感じられ、穴子の脂っこさをきれいさっぱり洗い流してくれます。
正直、天ぷらくらいまでは「お値段に比べて量がちょっと足りないかな・・・。やっぱり銀座価格か」と思ったもんですが、穴子ひつまぶしはガッツリお腹にきまっせ。これは食べてみないとわからない。是非とも皆さんどうぞ。
銀座、まだ続きます。