お粥の楽しさを再発見させてくれるお粥屋さん

tabelogお粥屋さん, 南柏

どもどもこんにちは。 Griffon@stargryps です。

三連休中日、今日も関東地方は絶好のお天気ですね。
さて、今日は地元南柏に新しくできた和食の美味しいお店、日本人なら誰しも一度は食べたことのある「お粥」。そのお粥を最大限にフィーチャーしたお店です。
その名もド直球「お粥屋さん」です。この分かりやすいネーミング、大好きです\(^o^)/

YOL Cafe Froschで好評なおかゆ、南柏でいつも食べられます

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お店は南柏駅から歩いて1分もしないですね。上海亭という中華料理店が入っているビルの3階にあります。外から見えるこの看板が目印。
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うむ!わかりやすい!
わとか食堂も実はすぐ近くにあるんですが、今日はがまんですw
この「お粥屋さん」。YOL Cafe Froschでも不定期でやってたんですが、いよいよ南柏にお店を出されました。
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ランチはお粥さんSetが650円という格安価格。お粥と一品料理がついたボリュームランチSetでも850円なので、かなりお財布に優しいお店です。
柏まで出るとなかなかこの価格で食べられるお店には出会えません。

ちなみに、日替わりのランチはこんな感じです。
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中に入ってみると、「おかゆん」こと深田さんがDIYしたという内装で、女性ならではの色づかいやセンスにあふれています。
○以後、深田さんではなく、おかゆんさんと呼称しますね。
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おかゆんさんのセンスはこんなところにも溢れています。
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よーく見ると・・・
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小人用のおでん屋さんですな(^o^)

こっちは鶏もおるし!
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まだオープンしてそんなに経っていないため、お祝いの胡蝶蘭などのお花があります。
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おぉっ!そしてこれは芋焼酎!

お粥が主役、おいしく楽しくお粥が食べられるために・・・

ランチが始まったばかりの時間で、まだお客さんが誰もいなかったのでおかゆんさんに色々聞きつつ、お料理を選びます。
ちなみに、店内には黒板があり、そこにオススメが書かれます。今日はこうでした。
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右下に「今日のだし粥 ミルク粥」ってありますね。すげー興味そそがれます。
実はこの「お粥屋さん」最大の魅力であり、武器である「お粥」、バリエーションがいくつかあります。

メニューを紐解きましょう。
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このように、すべてのベースとなるお粥は「白米」、「玄米」、「だし粥」の三種類から選びます。
先程黒板にかかれていた「ミルク粥」は最後のだし粥のバリエーションの一つなんですね。
白米や玄米もただのお米ではなく、おかゆんさんが選びぬいたお米になっています。

白粥に使用される白米は、北海道のお米「きたくりん」。平成24年に採用された比較的新しいお米で、甘味が強く、稲の天敵「いもち病」に強いため、農薬をあまりかけなくていいということで、最近北海道をはじめ全国で期待されているお米だそうです。

玄米に使用されるお米は、秋田のお米「ゆめおばこ」。秋田のお米といえば、「あきたこまち」や「ひとめぼれ」といったブランドが有名ですが、この「ゆめおばこ」は、その両ブランドを親に持つ、まさにお米のエリートといっていいんじゃないでしょうか。ちなみに「おばこ」とは、秋田の方言で「娘」という意味だそうです。このゆめおばこも病気や寒さに強いお米だそうです。

だし粥のお米は有名な「ササニシキ」ですね。

さて、どれを選ぶかですが初めてきたお店ですからいきなり「だし粥」みたいな変化球だとアレだし、健康を考えて「玄米」をチョイスしました。
次に、このベースのお粥にかける「あん」を選びます。
あんも3種類からチョイスするんですが、これもまぁ迷う迷うw
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あんは「たまごあん」、「お肉あん」、「出汁鶏肉」の3種類。どれもうまそう・・・。ただ、お肉成分がちょっと欲しかったので「お肉あん」にしました。
(メニューだと別料金みたいに見えますが、お粥さんSetの場合はついてきますよ。)
ちなみに、ボリュームランチSetでも「あん」は選べるそうです。

お粥と副菜、調味料で幾重にも味が変化するお粥

さ、お膳にのってやってきたお料理がこちらです(ノ´▽`)ノ
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もう、純和風!日本ばんざい!と叫んでしまいたくなる、昔からある「お母さんの手料理」です。シンプル・イズ・ベストですね。

お粥は玄米。写真からもわかるとおり、男茶碗一杯超という量かな。
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あん。
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豚肉がほろほろ、とろとろに柔らかいと思われます。食べるの楽しみ!

そして、副菜が2つついてきます。
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かぼちゃと昆布ですね。昆布の色合いがつぶれてしまった(汗)

お粥単体でまずは食べてみることをオススメします。
秋はお米が一番美味しい季節。味も素っ気もないお粥(たとえば病院でよく出されるお粥)とは雲泥の差にみんな驚くに違いありません。
ゆめおばこ自体は甘味はそれほど強くないらしいのですが、甘味はしっかりと感じられます。それに何より、このお米自体のもっちり感がなんともいえない。
玄米特有のツブツブ感ももちろん残っています。おかゆんさん曰く、「お米はつぶさないように最新の注意を払っている」とのこと。確かに潰れて不揃いになってしまうと食感変わっちゃいますからね。

さて、このお米単品がまずバージョン1とすると、次にバージョン2となるのがこれ。
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あんをかけていただくバージョン2。お粥の優しい味わいに一つパンチが加わります。
とろとろの餡、豚肉の甘みとコクと一緒にいただくお粥は味わいが力強い。
バージョン3は昆布と一緒に。塩味も加わった昆布、コリっとした食感も楽しいです。
バージョン4は昆布とお肉餡がドッキング( ゚д゚ )!!
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餡の豚肉、昆布、お粥この組み合わせで一つの丼料理になってしまっています。
もうね、素晴らしいですよこれ。ちょっとこってりするかな?と思ったけど全然そんなことないんです。
かっこんで食べてしまいそうなほどご飯進んじゃいます。ヤバイですw

更にバージョン5、おかゆんさんがはるばる探してきたというイギリスのお塩。
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わかりますかね?粒子がすごいしっかりしてるんです。
おかゆんさんがこだわる「かけたことがわかる塩」。確かに、味の素とかじゃー、わかんないよね。

このお塩。しっかり主張してくる味わいでして、お粥にかけるとお米の味わいがまた変わります。
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写真だとわかりづらいかな?真ん中に大きな粒子があるんですが^^;

お粥が嫌いになる人って、その理由が 白粥の淡白で変化がほとんどない味だからつまらない、というのが多いんですけど、おかゆんさんはそれに対して、味に変化を加えられる塩や「あん」を付け合わせることで、誰しもお腹いっぱい楽しめる、味わえる形に変えてしまいました。だから、普通に食べに来る人だけじゃなく、子供やお酒を飲んだ帰りのサラリーマンだってさらさらっと食べられちゃう。
いやはや感動しましたよマジで。しかもこれで650円(なんと税込)ですからね。めっちゃ安いです。

鹿児島出身の「おかゆん」さん、鹿児島ということは!

鹿児島出身のおかゆんさん、先程の芋焼酎はだからなんですねー。ちなみに、毎週金曜日はお楽しみDay
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Yeah〜♪ うわ、めっさ楽しそう。 夜には鳥刺しも出るんだってYO!
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夜も楽しみですよねこれー^^

「粥有十利」

メニューの最後のページに書かれていた「粥有十利」(しゅうゆうじり)という言葉。
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禅宗のお寺では毎朝お粥を食べますが、禅の世界にはお粥を食べることは「粥有十利」といって、十のいいことがあるという教えがあります。
この粥有十利という考え方は、曹洞宗の開祖、道元禅師自身が『摩訶僧祇律』という仏典から引用していて、具体的には次に挙げる10項目を指しています。

 一、【色】体の血つやが良くなり
 二、【力】気力を増し
 三、【寿】長命となり
 四、【楽】食べ過ぎとならず体が安楽になり
 五、【詞清辯】言葉は清く爽やかになり
 六、【宿食除】前に食べたものが残らず胸やけもせず
 七、【風除】風邪を引かず
 八、【飢消】消化よく栄養となって飢えを消し
 九、【渇消】のどの渇きを止め
 十、【大小便調適】便通も良い

とのこと。
確かに、お粥はお腹に優しく消化もよく、水分も多く含んでいるから肌ツヤもよくなるし、便秘なんてなくなりそう。
栄養は白粥だけだとさすがにどうかと思いますが(汗)

おかゆんさん自身もおかゆを毎日食べているだけに、すこぶる健康なお姿です・・・・すごく。

ということで、お粥屋さん初めてだったんですけど、すんごくお腹が満たされました。食べ終わってから2時間以上経つんですが腹持ちバッチリです。
今度は「だし粥」をいただいてみたいですね。ごちそうさまでした!(๑•̀ㅂ•́)و✧︎

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